カナダの水着専門店が「ビキニプロジェクト」-40代以降に焦点

カナダの水着専門店「Swimco」が夏のビキニプロジェクト「いくつになってもビキニ」を展開中

カナダの水着専門店「Swimco」が夏のビキニプロジェクト「いくつになってもビキニ」を展開中

  • 0

  •  

 カナダ西部で14店舗を展開するスイムウエア専門店「Swimco」(本社=カルガリー)が現在、オーストラリア発の水着ブランドSeafolly社の協力を得て「Bikini at Any Age(いくつになってもビキニ)」プロジェクトを展開している。

[広告]

 どんな年齢の女性も体形やライフスタイルに合ったビキニを着て、格好も気分もよくいられることを証明するために行う同プロジェクト。20~60代で、職業も体形も異なる女性たちをモデルに選び、さまざまなデザインのビキニを着てポスター撮影を行った。

 Lori Bacon社長は「店を訪れる40代以降の女性のほとんどが、ビキニは自分たちの対象外だと思っていることに驚いた」と企画のきっかけを振り返る。「今回モデルになった女性たちは23歳~61歳。全員に着心地が良いビキニを選んでもらった。一番重要なのは、自分の水着姿に自信を持てること」と話し、「どんな女性もビキニに挑戦してみようと思ってもらえるように、年齢や体形など幅広く設定してモデルを探した」とも。

 モデルを務めたLeslieさん(52)は「20代や30代のころに比べると、今の方がずっと肩の力が抜けて自分に自信を持って生活しているので、ビキニを着ていても恥ずかしくない」と話し、「80になったときでもビキニを着ているかは分からないけど、案外可能性はあるかも」と笑顔を見せていた。

エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース