グローバルカンファレンス「Social Media Week」、バンクーバーで初開催

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 バンクーバーの市内各所で9月19日から、ソーシャルメディアに関するイベント「Social Media Week」が開かれる。シカゴやロサンゼルス、ミラノ、モスクワ、ベルリンなど世界12都市で同時に行われており、バンクーバーでの開催は初めて。参加登録者数は、9月6日の申し込み開始から10日間で2000人を超える人気ぶりを見せている。

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 同イベントは、Crowdcentric Media LLC(本社=米ニューヨーク)がグローバルカンファレンスのホストとして統括し、各都市でフランチャイズ開催するもの。今回、企画運営を行うバンクーバーのマーケティング会社「Socialized! Ltd.」(Suite 2000 -1066 West Hastings Street, Vancouver)のAnthony Caridi社長は「気になるプログラムにだけ顔を出すことも気軽にできるので、今からでも遅くはない。バラエティーに富む内容なので、誰もが何かしら興味や関心があったり、自分に関係のあるものが見つかるはず」と参加を呼び掛けるる。

 今回、バンクーバーで企画されているのは「弁護士のためのソーシャルメディア利用法」「ジャーナリズム2.0」「レストランのためのソーシャルメディア戦略TOP5」など約30の無料プログラム。パネルディスカッションやセミナーのほか、バーベキューパーティーやツイッターオフ会と多彩な内容を用意する。

 2009年2月にニューヨークでスタートしたソーシャルメディアを利用したマーケット開発を目的とする同イベント。通常のカンファレンスとは異なり、多くのイベントをさまざまな場所で開催し、業界以外の一般の人も参加できるため、ソーシャルメディアの認知・利用をより一層高めることができる。変化の早いネット世界に対応しながら、より多くの都市で開催するため、2010年からは年2回、2月と9月に行うようになった。1回の開催につき、全世界で計600のプログラムに約3万人を動員する。

 今月23日まで。日本では2012年2月、サイバー・コミュニケーションズ(本社=東京都港区)がホストパートナーとして東京で初めて開催する予定。

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