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「バンクーバー国際映画祭」開催迫る-邦画・カンヌ受賞作など380作品超上映

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 バンクーバー市内各所で9月27日から、国際映画祭「Vancouver International Film Festival」が開催され、日本映画の上映も予定されている。

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 今年で31回目を迎える同映画祭は、カナダ西海岸で最大規模の映画祭。昨年は過去最高の15万2000人の観客を動員した。今年は世界75カ国から380本以上の作品の上映を予定しており、さらなる動員数の伸びが期待されている。

 映画祭ディレクターでCEOのAlan Franeyさんは「ネットで動画を無料で見られる時代に昨年は過去最高の観客動員があった。若い世代、多様な民族背景の人たちに、そして街中の人にも映画を見に来てもらえるよう励みたい」と話す。

 今年のオープニング作品は、サルマン・ラシュディさん原作の「真夜中の子どもたち」(Deepa Mehta監督)。日本作品は「鍵泥棒のメソッド」(内田けんじ監督)、「夢売るふたり」(西川美和監督)、PFF アワード入賞作など計5作。カンヌ映画祭、パルム・ドール受賞作品「Amour」、中国の3Dアニメ「The Monkey King 」などの上映も予定する。

 チケットは9月10日から販売開始。料金は、一般=13カナダドル(18時以前の上映は11カナダドル)、学生とシニア(65歳以上)=11カナダドル。上映スケジュールはホームページで確認できる。10月12日まで。

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