バンクーバーで新4Dアトラクション公開間近-カナダ上空バーチャルフライト

カナダプレースに今春、バーチャルフライト型アトラクション「FlyOver Canada」が開館を予定   写真提供:FlyOver Canada

カナダプレースに今春、バーチャルフライト型アトラクション「FlyOver Canada」が開館を予定  写真提供:FlyOver Canada

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 バンクーバーのカナダプレース(999 Canada Place, Vancouver)で今春の開館を目指し、4Dアトラクション「FlyOver Canada」が最終準備を進めている。

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 観客がヘリコプターで旅をしている気分を味わえるバーチャルフライト型アトラクション。直径20メートルの半球型スクリーンに映し出される映像とともに風や霧、香りも加わる4D効果を加える。

 同様のアトラクションはカリフォルニアのディズニーランドリゾート、アジアなどに数カ所あるがカナダでは初。地元バンクーバーの企業家Andrew Strang さんとStephen Geddesさんの発案の下、Aquilini Investment Group の資金援助により、費用1,600万カナダドル、2年半の準備期間を費やして実現した。

 3段階に分かれたアトラクションは合計30分間。ニューファンドランド島の氷山から、ナイアガラの滝、カナディアンロッキー、BC州などを四季折々の風景を折り混ぜて撮影された映像にAndrea Wettsteinさん作曲のオリジナル音楽も用意。クリスマスやハロウィーン時期には季節限定映像の上映も予定する。

 入場料は、大人=19.95カナダドル、シニア・学生=17.95カナダドル、子ども=14.95カナダドル。開館は4月下旬から5月になる予定。

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