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バンクーバーで日本映画特集「キバツ・シネマ」-ポップカルチャーの「奇抜」紹介

「キバツ・シネマ」で上映される日本映画「ミロクローゼ」 写真提供:The Cinematheque

「キバツ・シネマ」で上映される日本映画「ミロクローゼ」 写真提供:The Cinematheque

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 バンクーバーのダウタウンにある映画館「The Cinematheque」(1131 Howe St, Vancouver TEL 604-688-3456)で6月6日から、「キバツ・シネマ(Kibatsu Cinema)」が開催され、日本映画8作品が上映される。パウエル祭協会とThe Cinemathequeの共催。

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 今年で5回目となる「キバツ・シネマ」。日本の現代映画とポップカルチャーに見る「エキセントリックさ」と「奇妙」を楽しむことをコンセプトに毎回上映作品を決定。今年はゲスト・キュレーターにトロントを中心に活動するChris MaGeeさんを迎えてアニメからラブストーリーまで幅広いジャンルからの作品をそろえる。

 MaGeeさんは「素晴らしいフレーバーの一杯の鍋が用意されていると想像してみてほしい。それが今年のキバツ・シネマだ。日本らしさと最近の若者やストリートのトレンド、素晴らしいが時に奇妙な新しい世界を、そしてここが重要なのだが、驚くべき新しい方法で見せてくれる映画ばかり」と自信を見せる。

 上映作品は「この空の花 長岡花火物語」「不灯港」「イヴの時間 劇場版」「ミロクローゼ」「アトムの足音が聞こえる」「プリミ恥部な世界」「聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ」「日本のアウトサイダーアート」の8作品。

 上映は6月6日から27日までの各木曜。上映スケジュールはサイトに掲載する。観賞料は、大人=11カナダドル(ダブルビル=14カナダドル)、シニアと学生=9カナダドル(ダブルビル=12カナダドル)。18歳以上のみ。観賞にはThe Cinemathequeの年間メンバーシップ(3カナダドル)も必要。

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