バンクーバーで日本伝統音楽の祭典「菊と楓」-東西新旧音楽の融合

尺八奏者のブルース・ヒューバナーさん
写真提供:VICO

尺八奏者のブルース・ヒューバナーさん 写真提供:VICO

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 バンクーバーエリア各地で10月22日から、日本伝統音楽の祭典「菊と楓(Chrysanthemums & Maple Leaves)」が開催される。主催は、Vancouver Inter-Cultural Orchestra(VICO)。

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 今回で14回目のシーズンとなる同祭典。日本から笙(しょう)、一絃琴などの和楽器奏者も参加し、オーケストラやアンサンブルコンサート、ワークショップによる日加の文化交流を通じて日本の伝統音楽を紹介する。日本からのゲストには、笙奏者の佐藤尚美さん、一絃琴奏者の峯岸一水さん、琴奏者のマクイーン時田深山さん、尺八奏者のブルース・ヒューバナーさんを招き、古くは朝廷で奏でられていた楽曲から現代作曲家によるコンテンポラリーな音楽までを披露する。

 期間中は、笙とフルートアンサンブルのコンサート(22日)、和楽器と絃楽器の融合(26日)、VICOオーケストラと笙のコンサート(11月1日)、楽器ワークショップ(27日)などを開く。

 入場料は一般=16カナダドル~。チケットは、各イベント会場とホームページで販売する。11月3日まで。

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