FIFA女子ワールドカップ・カナダ2015年大会開幕まであと100日となった2月26日、バンクーバー、エドモントン、オタワなどの開催各地で記念イベントが開催され、大会スローガン「To A Greater Goal」ロゴも発表された。

　カナダ西の玄関口、バンクーバー国際空港ではFIFA 女子ワールドカップ・カナダ大会チェアマンのVictor Montaglianiさん、バンクーバー市長代理などが参加。和太鼓グループの「Katari Taiko」、大会マスコットのShueme（シュエミー）なども登場し会場を盛り上げた。

　Montaglianiさんは「この大会は世界中で愛されているスポーツ、サッカー、そして全てのスポーツに参加する女性たちの祭典だ。世界の人々と共に選手たちを応援しよう」と間近に迫る大会を紹介し、観戦を呼び掛けた。同大会はカナダ初の全国規模のスポーツイベント。事務局はこの日、すでに55万人以上がチケットを購入し、決勝戦のチケットも残りわずかであることを発表しており、その成功に期待がかかる。

　同日、バンクーバー会場となるBCプレースのほか、バンクーバー市庁舎、空港コントロールタワーは100日前を記念して赤くライトアップされた。

　観戦料は20.15カナダドル～。チケットマスターで販売する。