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メトロバンクーバーで年末年始ごみ削減企画 クリスマスにはギフトより思い出を

メトロバンクーバーで「ごみになるものより思い出を作ろう」キャンペーン展開中

メトロバンクーバーで「ごみになるものより思い出を作ろう」キャンペーン展開中

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 バンクーバー首都圏を管轄するメトロバンクーバーでは現在、年末年始のホリデー期間中のごみ削減を目指して、「Create Memories, Not Garbage(ごみになるものより思い出を作ろう)」キャンペーンを展開している。

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 今年で8年目となる企画で、「忙しさに紛れて、取りあえず間に合わせで購入して贈ったものが、相手にとっては必要のないものだったり、すぐに使えなくなったりしてごみとして処分されたりすることも多い」と問題提起。「クリスマスなどの年末年始の行事ではお互いにギフトを買って渡すことばかりを考えるのではなく、思い出作りのために時間や費用をかけて」と訴える。

 同キャンペーンの特設サイト上では、「犬の散歩代行」「裏庭の落ち葉や木の枝を使ってリースを作る」「使い捨ての包装紙ではなく布製のバッグなど繰り返し使えるラッピング方法にする」「地元の劇場などの年間パスをプレゼントする」「レストランの食事券とあわせてベビーシッターもアレンジする」「近所の一人暮らしのお年寄りのところに手作りクッキーを持っていって、一緒にお茶をしたり庭仕事を手伝ったりする」など、具体的な「エコギフト」のアイデアを紹介。期間中は、バス停でのポスター掲示や、テレビコマーシャル、SNS上でのハッシュタグ(#GreenAngel)付き投稿などで、より多くの市民の協力を呼び掛ける。

 Malcolm Brodieリッチモンド市長は「ものを買うのではなく、一緒に何かのコンサートに行って過ごすことで貴重な時間をプレゼントしたり、質の良い長持ちするものを選んで贈ったりなど、皆が『グリーン・エンゼル(エコ天使)』になることが、地域で出るごみの量を減少させることにつながる」と話す。「メトロバンクーバー自治団体」Greg Moore代表は「年々キャンペーンの認知度が上がり、『プレゼント』の意味を考え直してくれる人が増えてきている。リサイクルなどによるごみ削減の取り組みがさらに活発化すると、企画する側もやる気がどんどん湧いてくる」と喜ぶ。

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