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バンクーバー市役所内に本格日本庭園-日本とカナダの友好の印に
(2009年05月16日)
バンクーバー市役所で5月13日、日加修好80周年記念プロジェクトの一環として完成した日本庭園の披露パーティーが開かれ、現地メディアやプロジェクト関係者など100人以上が集まった。
同庭園の設計・植樹作業を中心となって行ったのは、バンクーバー日系ガーデナーズ協会(Vancouver Japanese Gardeners Association、VJGA)のメンバー約15人。昨年4月の計画段階から1年、11月の基礎工事開始から約半年で完成にこぎ着けた。
設計の基本コンセプトは「日本とカナダの友好関係」。北側半分がカナダ、南側半分が日本をイメージして作られた。黒松や竹、カエデ、シダ、モクレン、ツツジなどをバランスよく配し、流れるように敷き詰めた小石は両国の人々や文化が融合して共に歩み続ける様子を表現する。中央にはバンクーバー総領事館が同市に寄贈した石どうろうを設置。来年開催の冬季五輪ロゴにもなった石像「イヌクシュク(inukshuk)」のミニチュアバージョンをカナダ人スタッフが組み立てるなど、遊び心も盛り込んだ。
当日は、両国の国歌斉唱に続けて、Gregor Robertsonバンクーバー市長、大塚聖一バンクーバー総領事が祝辞を述べた後、和太鼓グループ「うずめ太鼓」の演奏、獅子舞のパフォーマンスなどが行われ、会場は祝賀ムードに包まれた。VJGA会長のKaz Takaharaさんは「作業開始の初日、雨の中ぬかるんだ地面に足を取られながら大きな石を運び込むのが一番大変だった」と振り返り、「以前はうっそうとした茂みのようになっていたエリアが、とても明るく開放的な雰囲気に変わった。日本からの黒松も無事に植樹できて良かった」と完成した庭園を満足げに見渡した。
同市長は「右奥の方にある石の噴水台が一番気に入っている。自転車通勤してきた後、建物内のオフィスに向かうまでの間に毎日必ず目に止まる。水の流れを見ていると、忙しい一日の始まりにほんの一瞬でも心を落ち着けることができる。この水には不思議な癒やしの力があるかも」と話す。「自分の任期は、この庭の基礎工事開始と同じ時期から始まった。単なるでこぼこの茶色の地面だった場所に、こうして半年後には美しい庭園を完成させてくれた皆さんのパワーに負けないよう、自分も市長としてバンクーバーをよりよい街にしていきたい」とも。
庭園は市役所の東庁舎(イースト・ウイング)沿い、キャンビー通りに面している。見学は無料。
City of Vancouverバンクーバー日系ガーデナーズ協会日加修好80周年記念写真展-バンクーバーのダウンタウンで開催(バンクーバー経済新聞) 駅ビル「アトレ恵比寿」に大型屋上庭園-貸し菜園でハーブ・野菜栽培も(シブヤ経済新聞)六本木ヒルズで「春まつり」-毛利庭園周辺にテナントの飲食屋台も(六本木経済新聞)
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