ロブソンストリートにファストフード「どんぶりや」-FC展開視野に

ロブソンストリートに8月31日、ファストフード「どんぶりや」がオープンした。

ロブソンストリートに8月31日、ファストフード「どんぶりや」がオープンした。

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 バンクーバー図書館前で揚げ物をメーンとしたファストフード店「EBITEN」(388 Robson Street, Vancouver TEL 604-689-9938)を経営するBamboo Shrimp Marketing LTDが8月31日、ロブソンストリート北に「Donburi-ya(どんふりや)」(1329 Robson Street,Vancouver)をオープンした。

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 「どんぶりや」は「焼肉丼」「豚マヨ丼」(レギュラー=6.50カナダドル、スモール=5.50カナダドル)など6種類のほか「照り焼きラーメン」「マーボーラーメン」(6.50カナダドル)、すしロール「カリフォルニアロール」「サーモンアボカドロール」「スパイシーツナ」(1パック2.50カナダドル)など丼とラーメン、すしロールを提供するファストフード店。学生などの往来の多いエリアへの出店ということから、メニュー作りのほかに「ボリュームと価格設定に気をつけた」とディレクターの遠竹啓太郎さん。

 店舗面積は750スクエアフィート。茶を基調とし、ライトグリーンと白を取り入れたシンプルで清潔感のあるデザインでまとめた。バンクーバーの陶芸家Hideさんによる丼型のライトがシンプルな店内にポップなイメージを演出する。席数は16席。

 「日常的に使ってもらえる店」を目指す遠竹さん。「EBITENでのノウハウを生かしたファストフードの仕組みづくりはできている。『どんぶりや』はそれをブラッシュアップしたかたちでフランチャイズも意識してオープンした」とし、「このような経済事情なのでチップの心配もない、経済的でお客さまに満足してもらえる日本食のファストフードを今後もカナダで展開していければ」とも。

 丼メニューは随時追加し、冬にはスタミナラーメン、豚キムチラーメンの追加も計画しているという。店内に置かれた冷蔵庫ではすしロールを販売するほか、電子レンジで温めて食べるタイプの丼の販売も行う予定。

 営業時間は11時30分~21時(10月以降変更有り)。木曜定休。

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