バンクーバーの住宅街でクリスマス・イルミ・コンテスト-地域交流深める

バンクーバーの住宅地で第11回目のクリスマス・イルミネーション・コンテストが開催されている。

バンクーバーの住宅地で第11回目のクリスマス・イルミネーション・コンテストが開催されている。

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 バンクーバー、Eastsideの静かな住宅街にある2400~2900番のTrinity Streetで現在、クリスマス・イルミネーション・コンテストが行われている。開催は今年で11回目。以前より同地域をサポートしているHarbourview Daycare(540 North Penticton Street, Vancouver)が主催する。

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 期間中、Trinity Street沿いの一帯が光り輝くイルミネーションに変ぼう。1年に1回のチャリティーイベントとして住民が一体となり、家の外観はもちろん、庭も派手やかにデコレーションする。

 20日18時~21時には、住民たちがホットチョコレートを片手にデコレーションされた家々を見て回り、お気に入りの1軒を選び投票する。期間中、人々が安心して見回れるように自動車での見学は禁止する。

 始まりのきっかけは11年前、Trinity Streetで住宅侵入があった際、長年の住民であったMartha Elliott さんとNorah Davisさんが亡くなるという事件が起きた。その後、2人への追悼と地域の立て直しを兼ねて同イベントが企画された。今では地域の交流の場となっている。

 住民のShoni Fieldさんは「このイベントはコミュニティーが一丸となって行うものなので、家族や友人と一緒に来るのも良いのでは。そして、皆さんが思うベストハウスに投票してくれるとうれしい。ここ数年間で参加者も増え、その分、わたしたち住民はこのイベントにかなり力を入れてきた」と話す。「車は近くに止めて歩いて見回っていただければ」とも。

 投票するチケットは近辺にあるコンビニエンス・ストアMcGill Grocery(2691 McGill Street)とTrinity Streetに設置された各投票所で販売する。チケットは1枚2カナダドル。集まった資金は全額、この地域を支えるHarbourview DaycareとKiwassa Neighbourhood Houseに寄付する。

 1月2日まで。

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