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リッチモンドで環太平洋体操選手権開催-日本選手はトランポリンで金獲得

上山容弘選手がトランポリンで金を獲得

上山容弘選手がトランポリンで金を獲得

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 リッチモンド市のオリンピックオーバル(6111 River Rd. Richmond )で4月9日から開催されていた「2014環太平洋体操選手権」で、最終日の12日にシニア種目別競技が行われ、カナダが金メダル5個を獲得した。日本選手もトランポリンの上山容弘選手が金を獲得する健闘を見せた。

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 アメリカ、中国、カナダ、日本など世界の体操強豪国が参加して行われた同大会。アメリカ女子はロンドン五輪の体操金メダリスト、カイラ・ロス選手も出場し多くのファンの声援を浴びた。

 最終日は個人種目別を実施。体操女子ではアメリカのロス選手とプライス選手が4種目中3種目でメダルを獲得するなど強さを見せる中、カナダ勢も金1個、銅2個の健闘を見せた。男子では地元出身のモーガン選手が床とつり輪の2種目でメダルを獲得した。

 カナダは今大会中、計9個の金メダルを獲得。女子体操代表のブラック選手は跳馬で金を獲得し、「このチームで遠征試合をこなし学んだことがたくさんある。地元カナダで開催のこの大会でメダルを取れて良かった」と喜びを表した。

 日本勢はトランポリン個人男子で上山選手が金を獲得、女子で岸選手が銅を獲得、シンクロナイズドでも伊藤・上山組が金を獲得した。体操は男子団体で銀、種目別床運動で池尻選手が銅を獲得した。

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