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イエールタウンで「ブルドッグレース」-50頭が熱戦展開

6メートル先で待つオーナーの元へまっしぐらに駆け抜ける(犬)

6メートル先で待つオーナーの元へまっしぐらに駆け抜ける(犬)

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 イエールタウンの水辺にある公園「Coopers Park」(1020 Marinaside Crescent, Vancouver)で8月24日、ペットイベント「Pet-A-Palooza」が開催された。犬や猫の避妊手術費用補助のためのファンドレージング行うNPO団体「Just Love Animals Society」が主催するイベントで、多くの動物愛好家たちが愛犬連れで来場した。

フレンチブルドッグ部門で優勝した3歳の「レゴ」

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 会場では、獣医師によるQ&Aコーナー、ペット向け健康食品や環境に優しいペットケア製品のほか、おもちゃやペット関連サービスなどを紹介するブースが設けられ、試食や商品サンプルの無料配布などに多くのペットが集まった。中でも人気のコーナーは、「ブルドッグレース」。優勝者には犬用おやつ1年分とブルドッグ専用ドッグフード3カ月分もらえるとあって、参加者たちが続々と集まり、総勢50頭が「フレンチブルドッグ」「イングリッシュブルドッグ」の2部門に分かれて熱戦を繰り広げた。

 レースコースは全長約6メートル。ゴール地点でお気に入りのおもちゃやおやつを手にして愛犬の名前を呼び続け、必死で注意を引いてレースに集中させようとするオーナーたちの姿が、詰め掛けた来場客の笑いを誘った。オーナーの呼び掛けに応じて、ゴールまでまっしぐらに駆け抜ける犬、途中で寄り道をしてしまう犬、隣の犬に気を取られてレース放棄してしまう犬など、それぞれの性格が表れたレース展開を楽しみながら、参加者たちは和やかな日曜の午後を過ごした。

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