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バンクーバーに「Gyoza Bar」-鉄板ギョーザをメーンに、トマトラーメンも

看板メニュー「フレーザー・バレー・ポーク鉄板ギョーザ」(7個=8カナダドル、15個=16カナダドル)

看板メニュー「フレーザー・バレー・ポーク鉄板ギョーザ」(7個=8カナダドル、15個=16カナダドル)

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 バンクーバー・ダウンタウンに9月6日、レストラン「Gyoza Bar + Ramen」(622 West Pender Street, Vancouver、TEL 604-336-5563)がオープンする。

オリジナルメニュー「海鮮トマトラーメン」(17カナダドル)

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 バンクーバー「炙(あぶ)りずし」ブームを巻き起こした「Aburi Restaurants Canada」の中村正剛社長が、「レストラン事業における新しい挑戦」と位置付けた同店。85席を設けた2,600平方フィートの店内は、地球環境保護に力を入れている地元のデザイン会社「Live by Design」のSara Gillespieさんが内装を担当。もともとあったオリジナルのれんが、自然のままのカエデ、松くい虫の被害を受けた廃材などを利用して、都会的かつ素朴で上品な雰囲気を作り出した。

 同店では、「ギョーザの常識を変える斬新なメニュー作り」に取り組み、試行錯誤の結果、看板メニューとなる「フレーザー・バレー・ポーク鉄板ギョーザ」(7個=8カナダドル、15個=16カナダドル)を完成させた。鋳鉄フライパンを使い、「外はクリスピー、中はジューシーでアツアツなギョーザ」を提供する。ポーク以外にも、「チリ・シュリンプとたくあん」「みそ味ショートリブとハラペーニョ・しょうゆ」「ハイナンチキンとしょうが・長ネギ入りラー油」「ピリ辛ハリッサ豆腐とかぼちゃ」の4種のギョーザを取りそろえる。

 同店のもう一つの売りとして用意するメニュー「海鮮トマトラーメン」(17カナダドル)は、日本で人気上昇中の「トマトベース」のスープにサフランを加えて北米スタイルに。麺は、日本から取り寄せた製麺機を使って自店で作り、スープは化学調味料を使わず、全て天然調味料からだしを取る。豚骨(しょうゆ・塩)、チキン(しょうゆ・塩・みそ)、野菜(しょうゆ・みそ)ベースのスープも選ぶことができる。

 「ずっと温めてきたアイデアがようやく形となり、バンクーバーの皆さんに『新しいギョーザ』をお届けできる日が来た」と喜ぶ中村社長。「私たちの新しい解釈に基づいたギョーザとラーメンの味を楽しんでもらいたい。『Miku』や『Minami』で出している人気メニュー『炙り押しずし』で分かるように、バンクーバーは新しいコンセプトを試すのに最も適した街。他店と同様、なるべく地元の材料を使い、オーシャンワイズを心がける」と話す。

 営業時間は、11時30分~22時。オープン初日は17時開店予定。

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