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バンクーバーで「アメリカズ・マスターズゲーム」-2016年夏に開催決定

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 バンクーバー市は12月17日、中高年のオリンピックとも呼ばれる「国際マスターズゲーム」の地域大会「アメリカズ・マスターズゲーム」を2016年8月下旬から開催すると発表した。北米で開催されるのは初めて。

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 同大会は国際オリンピック委員会や国際競技連盟に承認され、4年に一度開催される「国際マスターズゲーム」の地域大会。次の国際大会までの期間に開催される。

 「sports for all-みんなのスポーツ」をテーマに35歳から100歳以上の元オリンピアン、パラリンピアン、スポーツを楽しむ一般人など中高年、シニアが対象。国を代表とするのではなく、自分自身を代表して参加でき、他国籍の競技者ともチームを組めるなど、最低年齢に達しているということ以外の参加基準を設けていない。

 スポーツ種目は2015年春までに決定されるが、夏、冬両方のスポーツを交ぜ、20種目が9日間にわたり競われる。7500人の競技者、1000人のコーチや同伴者、2000人のボランティアが参加するイベントとなる。

 開催場所は2010年冬季五輪に使用した施設やUBC(ブリティッシュ・コロンビア大学)を活用する。

 「同大会を開催することは、主要なスポーツイベントをホストするというバンクーバー市の評判につながる。9日間にわたるスポーツと文化イベントで同大会はスポーツコミュニティーに貢献するだけでなく、観光産業にも良い影響を与えるだろう」とロバートソン市長は話す。

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