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リッチモンドに工場併設のチョコレート専門店-カカオ豆から板チョコまで

チョコレート工場併設のチョコレート専門店「ChocXO Chocolate Cafe」

チョコレート工場併設のチョコレート専門店「ChocXO Chocolate Cafe」

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 バンクーバー郊外のリッチモンド市にチョコレート工場併設のチョコレート専門店「ChocXO Chocolate Cafe」(#102-11220 Horseshoe Way, Richmond TEL 604-272-0326)がオープンして2カ月がたち、バレンタインを前に話題になっている。

店内からみることができるチョコレート工場の作業場

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 「Bean to Bar (カカオ豆から板チョコまで)」をコンセプトにする同店。中・南米で特約した農場から直接仕入れるカカオ豆のみを使用し、豆のロースト以後の工程は全て自社工場内で行う。チョコレート製造業に30年関わる共同経営者の一人、Wade Pughさんは「味も香りも最高品質の豆で作ったチョコレートをフレッシュなまま届けることができる」と自信を見せる。

 店内後方に設けた窓からは、ローストした豆がすりつぶされて液体状のチョコレートになる工程を見学することができ、備え付けの蛇口からは常に出来たてチョコレートペースト2種類の試食を提供する。希望者には工程を説明するガイドツアーも行っており、チョコレートになる前の豆の香りや味を試すことができる。Pughさんは「いつも食べているチョコレートがどうやってできるのか、全て手作業で行われる豆の生産を含めて知ってもらえれば」と話す。

 併設するカフェを含めた店舗面積は約1700スクエアフィート。ガラスケースではSeasalt Caramel、Rum & Egg Nog、Cinnamon Bun、Lemon Raspberryなど、色とりどりのチョコレートを常時25種類用意(4個=6.50カナダドル、6個=9.50カナダドル)。フレッシュチョコレートを使用したホットチョコレート(3カナダドル~)、カカオ分37~70%のオーガニック板チョコレート3種(各2.50カナダドル)、チョコレートでカバーしたオレオクッキー(6個入り6.95カナダドル)なども販売する。

 営業時間は7時~18時(土曜は8時~17時)。日曜定休。

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