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「バンクーバー新朝日軍」、イベントで資金集め-「朝日ロール」4種お披露目も

来場客に「朝日ロール」を振る舞う「バンクーバー新朝日」の選手たち

来場客に「朝日ロール」を振る舞う「バンクーバー新朝日」の選手たち

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 バーナビーの日系文化センター&博物館(6688 Southoaks Crescent, Burnaby、TEL 604-777-7000)で2月8日、ファンドレージングイベント「Asahi Sushi Roll Challenge」が開催された。

大根とスティック菓子でボールとバットを表現し、アルファベットの「A」をあしらった「朝日ロール」

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 昨年秋に結成されたカナダ日系少年野球クラブ「新・朝日」の日本訪問を来月に控え、代表メンバー15人を送り出すための資金集めとして企画された同イベント。地元のすし職人が今回のために特別に考案したオリジナル巻きずし4種類を楽しむことができるということで、趣旨に賛同した家族や友人のほか、すし好きのバンクーバー市民ら約200人が集まった。

 当日、「朝日ロール」を提供したのは、Nobu Watanabeさん(葉っぱ居酒屋)、Sada Hoshikaさん(オクトパス・ガーデン)、Ken Namatameさん(大漁市場)、Masaaki Onoさん(Hiro Japan Sushi)の4人のシェフ。それぞれが、「バンクーバー近海産のビンチョウマグロにワカメとレンコンを組み合わせた巻きずし」「日系人が毎年楽しみにしているパウエル祭の屋台で人気のやきそばの周りにサーモンとヤムイモのオレンジ色で『朝日』を表現した巻きずし」「築地から仕入れたマダイとカナダ産のスモークサーモンを合わせて紅白でめでたい色合いにした炙(あぶ)り押しずし」「クリームチーズとアボカド、海老を巻いた上にサーモンとみそマヨネーズソースをのせ、仕上げにボールとバットを模したスティック菓子と大根で飾った巻きずし」と、日本とカナダの両国をイメージした材料を使い、カナダで活躍する日系人の野球チーム「朝日」を象徴するよう工夫を凝らした。

 参加者の試食が終わると、地元のフードブロガーら4人がそれぞれのメニューについて感想を述べ、「彩り豊かで目でも舌でも楽しめた」「チームの若さが材料の組み合わせと味にうまく表現されていた」「口の中でとろけるマグロとレンコンの歯応えのコンビネーションが今日のホームランだった」「まるで絵画を見ているようなハーモニーが美しかった」と口々にクリエーティブなシェフたちの腕とアイデアを称賛した。イベント会場では、サイレントオークションやチャリティー福引なども行われ、集まった寄付金は総額で8,500カナダドルに達した。

 昨年公開された映画「バンクーバーの朝日」が映画祭でワールドプレミアとして公開され、主演俳優や監督たちの来加などで盛り上がったバンクーバー。同作品は観客賞を受け、同祭終了後も追加上映されるなど現地での「朝日」人気と合わせて、同チームの今後の活動に注目が集まっている。代表メンバー15人は、3月5日から11日間の予定で横浜、愛知、奈良などを訪れ、地元の高校野球チームとの合同練習や親善試合を行い、野球を通して日加間の交流を深める予定。

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