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バンクーバーでバレエ学校40周年記念公演「シンデレラ」 日本人ダンサー出演

春の妖精役で出演する阿部ちひろさん

春の妖精役で出演する阿部ちひろさん

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 バンクーバーを拠点とするバレエ学校「ゴー・バレエ(Goh Ballet)」が6月1日・2日、The Centre(777 Homer St. Vancouver)で40周年記念公演「シンデレラ」を上演する。

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 同公演はメイナ・ギールグッドさんの振り付け。元オーストラリア・バレエ団芸術監督で現在は世界各地で振り付け指導をするギールグッドさんが初めてカナダで振り付けする。プリンシパルダンサーにはワシントン・バレエ団のヴィーナス・ヴィラさんとローランド・サラビアさん夫妻を迎えて行うワールドプレミア。

 今回、春の妖精役で踊る日本人ダンサーの阿部ちひろさん(18)は「メイナ先生の振り付けはこれまでのシンデレラとは全く違う新しいバージョン。踊りはとても難しいがやりがいを感じている」と意気込みを話す。幼い頃から同校で学んでおりウィーン国際バレエコンクールで第2位受賞の経験もあるが、昨年は足のけがのため1年間踊ることができなかった。「1年間踊れずつらい思いもしたが、このような大きな公演で大きな役を踊ることができて本当にうれしい」と踊ることへの喜びを明かし、今後も足に気を付けながらずっとバレエを踊っていければ」と将来への抱負を話す。

 元カナダ国立バレエ団プリンシパルダンサーのチャン・ホン・ゴーさんが率いる同校はこれまで、世界的に活躍するバレリーナを多く輩出しており、日本をはじめ海外から学びに来る生徒も多く所属する。

 両日とも19時30分開演。料金は28カナダドル~82カナダドル。チケットは同校サイトまたはTicket Leaderで販売する。

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