バンクーバーのBCプレース(777 Pacific Blvd. Vancouver)で3月11日・12日に開催される「HSBCワールドラグビーセブンズシリーズ・カナダ大会」を前に8日、男子日本代表がUBCラグビーフィールドで練習を行った。
雪の天気予報に反して晴れ間も見られたこの日、選手たちは前大会が行われたラスベガスからの気温差に体を慣らすように、1時間をフルに使いパスやラインアウトの練習などを集中してこなした。
練習後、ダミアン・カラウナヘッドコーチは「ラスベガス大会では勝利を挙げることができ、ウェールズ戦、オーストラリア戦でも良い内容の試合ができた。シリーズ後半となるカナダ大会では良いプレーを継続し勝ちにつなげていければと思う。(カナダ大会では)どのチームもとても調子が上がりスピードのある内容の濃い試合になると思う。ゲームの主導権を握るようにコントロールしていきたい」と話す。
小澤大キャプテンは「シリーズ半ばに入りチームもまとまってきている。カナダ大会では良いプールに入っているのでトップ8を狙っていきたい」と話し、「日本の人が応援に来てくれる姿を見るととても励みになる。一戦一戦を日本らしくプレーして、良い結果につなげて応援に応えたい」と意気込みを話した。
日本は米国、オーストラリア、フランスと共にプールCで初日を戦う。試合スケジュール、チケット購入の方法は大会サイトに掲載する。