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バンクーバー拠点のよさこいチーム、日系祭りで初オリジナル曲発表

「日系まつり」で初オリジナル曲「APPARE」を舞うよさこいチーム「Appare Yosakoi Vancouver 」

「日系まつり」で初オリジナル曲「APPARE」を舞うよさこいチーム「Appare Yosakoi Vancouver 」

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 バンクーバーを拠点に活動するよさこいチーム「Appare Yosakoi Vancouver」が8月31日、バーナビーの日系センター(6688 Southoaks Crescent, Burnaby)で行われた「日系祭り」で初のオリジナル曲「APPARE」を発表した。

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 同チームは2022年10月に結成し、2023年3月に日系センターで初めてパフォーマンスして以来多くのイベントに出演してきた。代表のYuheiさんは「いつか自分たちの思いを込めたオリジナル曲を踊りたいという願いがあった」と話す。昨年クラウドファンディングを始め、集めた資金で日本の作曲家に作曲を、オタワのダンサーに振り付けを依頼した。

 「APPARE」と題した曲の歌詞にはチームのコンセプトである「スマイル、シャウト、エンジョイ」を入れ、「レインクーバーと呼ばれるほど雨が多いバンクーバーに『あっぱれ』の演舞で太陽のような晴れた笑顔をもたらしたい」との思いを込めたという。この日は、Yuheiさんが「『あっぱれ』といってもらえるような演舞を届けられたら」と話して演舞を始め、来場した多くの観客を沸かせた。

 同チームは「Yosakoi is for Everyone」のモットーで経験、年齢、出身の関係なくメンバーを随時受け入れ、現在は25人ほどが在籍する。この夏はサンフランシスコやトロントも含めて4カ月で14回のパフォーマンスをこなした。「メンバーの中にはカナダでの滞在を終えて日本に帰国した人もいる。いつかOGやOBメンバーと一緒に日本でも演舞できれば」と意気込みを話す。

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