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バンクーバー国際映画祭、オンライン中心に開催 日本からは「人数の町」など4本参加

「人数の町」(荒木伸二監督)(写真提供=VIFF)

「人数の町」(荒木伸二監督)(写真提供=VIFF)

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 毎年恒例のバンクーバー国際映画祭が9月24日から、オンライン上映を中心に開催。日本からの4本を含む180超の作品を上映する。今年で39回目。

上田慎一郎監督の「スペシャルアクターズ」

 パンデミック下で開催が危ぶまれた今年は、オンラインプラットフォーム「VIFF Connect」上での上映が中心で、オープニング作品他数本は映画館での上映も予定する。配信はブリティッシュ・コロンビア州内全域から鑑賞が可能となるため、郊外の映画ファンらの参加も可能になる。毎年好評の新進映画監督向けの企画「Totally Indie Day」や映画音楽関連のセミナー「VIFF AMP」など、クリエーター向けの企画はカナダ全土と国外への配信も予定する。

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 オープニング作品はメイティ・クリー系カナダ人のロレッタ・サラ・トッド監督による「モンキー・ビーチ」でエレン・ロビンソン作の同名小説の映画化。今回選出のカナダ映画は、24作品のうち14作品が女性監督、11作品が先住民族系やアジア系などの有色人種の監督による作品で多様性に富んだラインナップが並ぶ。

 日本からは、中村倫也さん主演でモスクワ国際映画祭にも出品される「人数の町」(荒木伸二監督)、2018年に「カメラを止めるな!」が同祭アンコール上映に選ばれた上田慎一郎監督の「スペシャルアクターズ」、菊池真理子さんのコミックエッセイの映画化「酔うと化け物になる父がつらい」(片桐健滋監督)、EXILEのNAOTOさん主演の「DANCING MARYダンシング・マリー」(SABU監督)の4本が参加。

 日本以外からは、美容をテーマとした韓国のアニメ作品「Beauty Water 」(Cho Kyung-hun監督)、カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクションから、ヴィゴ・モーテンセンさんの初監督作品で「Falling」と「Summer of 85」(フランソワ・オゾン監督)、ドイツとヨーロッパがシリアからの難民問題に揺れるなか、ドイツのメルケル首相を追ったドキュメンタリー「Merkel-Anatomy of a Crisis」(Die Getriebenen監督)など。

 作品上映時には制作陣や映画祭プログラマーによるトークなども上映する予定。

 オンライン上映料金は9カナダドル。映画祭サブスクリプションは60カナダドル(学生30カナダドル)。上映作品、チケットの購入方法はサイトに掲載する。10月7日まで。

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