「マックマックを五輪メーンマスコットに!」-バンクーバーで笑顔のデモ 

「マックマックをメーンマスコットにしてほしい」と笑顔で訴えるグループ。

「マックマックをメーンマスコットにしてほしい」と笑顔で訴えるグループ。

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 バンクーバー美術館(Vancouver Art Gallery, 750 Hornby Street, Vancouver)前で2月23日、約20人のグループが「冬季五輪のマスコットの仲間である『Mukmuk(マックマック)』をメーンマスコットに!」とプラカードを持ちデモンストレーションを行った。

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 同キャラクターは五輪のマスコット(ミーガ、スーミ、クワッチ)に加え、公式発表から1周年目に発表されたサブマスコットで、バンクーバー島に生息するマーモット(リスに似た小動物)を基にして作られた。

 同グループは会社の仲間や友人などで構成され、参加者らはかごの中に同キャラクターのぬいぐるみを入れ、「Free Mukmuk!(マックマックを自由に!)」「マーモットにも感情はあるんだ!」「Go Mukmuk! Go Canada!(行けマックマック!行けカナダ!)」などと笑顔で叫びながら、多くの人の賛同を得ようとパフォーマンスを繰り返した。

 同グループのAmandaさんは「マックマックだけが実在の動物なのにサブキャラクターになるなんてかわいそう」と話す。「公式の場にはほかのキャラクターばかりが出てきて子どもたちのアイドルになっている。マックマックはいつも取り残されていて陰でサポートしている。ジップトレックの人気に乗ってマックマックをアピールしようかな」と話す人も。

 「シリアスなプラカードを持っている人を見るといつも何事かと思うけど、こういう取り組みは場がなごむ」(見物人のShaneさん)とも。

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