バンクーバーのスカイトレイン、Stadium-Chinatown 駅前(Dunsmuir St. とBeatty St.の角)にオープンした本格ドイツソーセージのホットドッグ屋台「Eli’s Serious Sausage」が、バンクーバーでは珍しい「Currywurst(カレー・ヴルスト)」などを販売し話題となっている。オープンは昨年11月中旬。
ソーセージが大好きだというオーナーのEli(イーライ)Raberさんが開いた同屋台。開店に際してバンクーバーエリアの多くのソーセージを試し、5世代続くドイツソーセージ職人が営むD-Original Sausage製品の使用を決めた。Raberさんは「手作りで本格的でとにかくベストなソーセージを探していた」と振り返る。
バンクーバー市の屋台プロジェクトの影響で市内の屋台が注目を集めている現況について、「屋台が注目を集めている時期にオープンしたのは自分にとって良かった。今夏バンクーバーに転居して以来開店の準備を進めてきたが、レンタルしている屋台スペースもスムーズに見つかり、プロジェクトのことを知ってからいろいろな屋台を試していると話す来店客も少なくない」という。
メニューは、ソーセージにカレーパウダーとケチャップをかけた「Currywurst」(6カナダドル)、「Hot Italian Sausage」(6カナダドル)、マッシュポテトのスナック「Potato Knish」(2カナダドル)など。「一番人気の(カレー・ヴルストはドイツではとても一般的なホットドッグだが、バンクーバーで提供している店がほとんどない。カレーパウダーは自分で調合したオリジナルのものを使用している」。
営業時間は、月曜~金曜の10時30分~16時30分。