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バンクーバー国際映画祭、ドラゴン&タイガー賞は中国人監督作品に

バンクーバー国際映画祭、アジア部門の新人監督賞「ドラゴン&タイガー賞」で中国のLi Luo監督作品「Emperor Visits the Hell」が授賞。写真はLuo監督(左から2人目)と審査員たち。

バンクーバー国際映画祭、アジア部門の新人監督賞「ドラゴン&タイガー賞」で中国のLi Luo監督作品「Emperor Visits the Hell」が授賞。写真はLuo監督(左から2人目)と審査員たち。

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 開催中の「第31回バンクバー国際映画祭」で10月5日、アジア部門の新人監督作品に贈られる「ドラゴン&タイガー賞」の発表が行われ、中国のLuo Li 監督作品「Emperor Visits the Hell」が大賞を授賞した。

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 審査員のひとりChuck Stephensさんは「意外性のあるタイトルのとても楽しめる作品である『Emperor Visits the Hell』を選ぶことができて審査員一同喜んでいる。古典文学『西遊記』を痛烈なユーモアと、何重にもなったストーリーと映像を大胆に組み合わせて現代に蘇らせた才能を高く評価した」と選考の理由を話す。

 Luo監督は「低予算、短期間で撮ったこの作品がこの様な素晴らしい賞を受賞し、驚きつつも大変喜んでいる」と感想を述べた。

 審査員特別賞は韓国のHongmin Park監督作品「A FISH」とインドネシアの Anggi Yosep監督作品 「Peculiar Vacation and Other Illnesses」に贈られた。授賞は惜しくも逃したが日本作品「魅力の人間(英語題:The Charm of Others )」(二ノ宮隆太郎監督)と「Riko」(弓場絢監督)もノミネートされていた。

 日本から審査員として参加した映画監督の篠崎まことさんは「12年前にドラゴン&タイガー賞で特別賞を頂いた。こうやって今回審査員として戻って来ることができ、大変嬉しく思っている。Luo監督の作品は3人の審査員がそれぞれ推薦の作品を数点ずつあげて選んだ際に、3人とも選んでいた。ストーリー作りも上手かった」と選考を振り返る。

 授賞作は10月6日、16時からPacific Cinematheque(1131 Howe St. Vancouver )で再上映される。

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