バンクーバーのヴァン・デューセン庭園(5251 Oak St. Vancouver)で4月6日・7日、日本の食文化や伝統芸能などを紹介する「Sakura Days ジャパンフェア」が開催される。4月4日から市内各地で開催される「バンクーバー桜祭り」の一環。主催団体Japan Fair Association of VancouverとVancouver Cherry Blossom Festival Societyの共催で、在バンクーバー日本国総領事館とVanDusen Botanical Garden 後援。
同フェアは日本のビジネスや食文化、伝統芸能などを紹介し地域社会との交流を通して日系コミュニティーへの理解を一層深めるために、日系諸団体やボランティアの協力で2009年に開始。昨年は1万1000人以上の来場者が訪れた。
当日は庭園内ビジターセンターをメーン会場に、日本舞踊、太鼓や琴の演奏、裏千家茶道、武道などが披露されるほか、俳句や書道、盆栽、生け花の展示も行われる。毎年多くの来店客でにぎわう屋台は15店舗が出店を予定しており、酒とビールのテイスティングブースも開設する。
主催者は「日本人の皆さまはもちろん、お一人でも多くのカナダ人や異国の文化を持つご家族、お友達、知人をお誘い合わせの上、桜やさまざまな花が咲くヴァンデューセン庭園にお越し下さい」と呼び掛ける。
開催時間は10時~17時。入場料は前売り券が大人=10.50カナダドル、シニア(65歳以上)とユース(13歳~18歳)=8カナダドル、子ども(3歳~12歳)=5.50カナダドル、大人2人と19歳未満の子ども2人のファミリー=25カナダドル。当日券は同12カナダドル、同9カナダドル、同6.50カナダドル、同28カナダドル。前売り券はヴァンデューセン庭園のビジターセンターか「ジャパンフェア」のサイトで購入できる。展示やパフォーマンスのスケジュールなどはサイトに掲載する。