バンクーバーのガスタウンに1月、バハスタイルのタコス・テークアウト専門店「BURRITO BAR」(West Cordva St. Vancouver )とタコスレストラン「TACO BAR」(Blood Alley Square, Vancouver )がオープンした。両店とも運営はタコス屋台などを手掛ける「Tacofino」。
タコスレストラン「TACO BAR」店内。写真撮影:Laura McGuire
2009年にKaeli RobinsongさんとJason SussmanさんがBC州西海岸のトフィノでタコス屋台としてスタートした「Tacofino」。地元の食材を使ったメキシコ、バハスタイルのタコスを提供し話題となり、2011年にはバンクーバーに進出。その後、ビクトリアとバンクーバー市内に店舗を出すなど順調に成長してきた。
両店合わせて、総面積は3000スクエアフィート。レストラン部分「TACO BAR」には60席と20席のバーを設置し、春には20席のパティオスペースもオープンする予定だ。同敷地内に別入り口から入る「BURRITO BAR」を併設し、持ち帰りを希望する客の要望にも応える。
「TACO BAR」では、コッドの天ぷらをチポリ・マヨネーズであえた「Fish Taco」(6カナダドル)、ソーセージをケール、アボカド・ハラペーニョクリームと挟んだ「Red Chorizo」(6カナダドル)など屋台の定番メニューを提供。そのほか、かぼちゃとカリフラワーなどを使用した「Squash and Cauliflower Tostada」(6カナダドル)、地元産サケを使用した「Salmon Ceviche」(8カナダドル)、「Glazed Beefrib with Chilaquiles」(17カナダドル)などレストランのみの新メニューも用意する。ドリンクメニューはメキシコ産の「Mezcal」を使用したカクテル(9カナダドル~)など。
「BURRITO BAR」では、「Fish Taco」(5カナダドル)、「Fish Burrito」、ライス・ブラックビーンズ・サルサなどを巻いた「Vegetarian Burrito」(以上、10カナダドル)など屋台での人気メニューを中心に販売する。
営業時間は、「TACO BAR」=17時~24時、「BURRITO BAR」=11時~24時。