バンクーバーの市内各所で現在、「ホットチョコレート・フェスティバル」が開催されている。チョコレート店やカフェなど25店が参加し、59種類の趣向を凝らしたホットチョコレートを提供している。
シャーロックホームズをイメージしたホットチョコ「Elementary My Dear Watson」
City Food Magazine主催で2011年から開催されている同フェス。毎年、期間限定の珍しいホットチョコレートが楽しめるとあり人気も定着。今年は参加店からのギフトカードが当たる「ツイッター写真コンテスト」も行い、同フェスサイトには次々とホットチョコレートの写真が投稿されている。
昨年、コオロギ入りのホットチョコレートを提供し話題となった「Mink Chocolates」(863 West Hastings St. Vancouver)。今年はバターナットスクワッシュとアーモンドミルクを70%のダークチョコレートとミックスした飲み物にスモークかきを添えて提供し、注目を集めている。
ケリスデール地区のチョコレート店「Gem Chocolate」(2029 West 41 st Ave. Vancouver)では、ダークチョコレートの飲み物にダース・ベイダーのチョコレートを添えた「Give Yourself to the Dark Side」や、シャーロックホームズをイメージした「Elementary My Dear Watson」 、ロッキーホラーショーのフランクフルターの唇をかたどったものなど、視覚的にも楽しい飲み物を週替わりで提供する。
ほかにも、スパイシー・マヤチョコレートを使用する「49 th Paralle」(2198 West 4 th Ave. Vancouver)、黒ごまとホワイトチョコをミックスする「Koko Monk」(1849 West 1 st Ave. Vancouver)など、各店で趣向を凝らしたホットチョコレートを提供。各店のメニュー、営業時間などは同フェスサイトに掲載する。
同イベントの収益の一部はダウンタウン・イーストサイドで女性の就業支援をする団体「The PHS Community Service Society and East Van Roasters」に寄付される。2月14日まで。