バンクーバーの居酒屋「金魚」、創作メニューでレストランアワード受賞

週替わり「スペシャルメニュー(約10品)」には、新メニューを取り入れ、常連さんを飽きさせない工夫する。撮影:Shugo Takemi

週替わり「スペシャルメニュー(約10品)」には、新メニューを取り入れ、常連さんを飽きさせない工夫する。撮影:Shugo Takemi

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 バンクーバー、スタンレーパークに続くデンマンストリートの居酒屋「Kingyo(金魚)」(871 Denman St, Vancouver TEL 604-608-1677)がエンターテインメントガイドとして定評のある「バンクーバー・マガジン」が選ぶ「2009レストランアワード」の「ベスト・スモール・プレート」部門で銅賞、「ベスト・カジュアル・ジャパニーズ」部門で金賞に選ばれた。

 受賞について、マネジャー兼シェフの銭丸幸志さんは「ベスト・カジュアル・ジャパニーズは2007年のオープン以来、3年連続で入賞しているが、日本食という領域内ではなくすべてのレストランの中から選ばれるスモール・プレート部門では初めての入賞。非常にうれしい」と喜びを語る。

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 メニューは「職人技の中にも遊び心のある」との批評のように、みそとバルサミコソースのラムチョップ(11,80カナダドル)やタコライスの酢飯石焼き(8,20カナダドル)、パスタを使用した焼きそば(7,80カナダドル)など「日本食をベースに当たり前を打開する新しいスタイルの創作メニューをお客様が楽しんで食べられるように提供する」(銭丸さん)。

 8割が地元カナダ人という客層だが、「オープン当時はメニューを見て『日本食なのになぜ、すしや天ぷら、照り焼きがないのか』と帰る客もいた。今ではむしろここでしか食べられない新しい日本食を『ジャパニーズフード』として覚えてくれる常連さんも多い。変わった料理を出しても信頼される、安定したイメージのレストランにしたい」とも。

 「お客様の要望にはできる限り応える。気軽に何でも頼んでほしい」と話す銭丸さん。「日本食が恋しくなったら来てほしい。メニューにない料理も材料さえあれば作る。気に入ったメニューのレシピなども聞いていただければ教えるので、新しい日本食のレパートリーに加えて」とも。

 営業時間は17時30分~23時30分(土曜・日曜は24時まで)。祝日定休。

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