冬季五輪開催が間近に迫り、バンクーバーやオリンピックに関する情報に話題が集まる中、バンクーバー発のウェブサイト「CityCaucus.com」へのアクセス数が急増している。
現在1日あたりのページビューは約3,500、1カ月あたり7万で、この1カ月でのアクセス数は3割近く伸びた。昨年12月に新しく始めた特集ページ「Where 2 Be For Free(五輪を無料で楽しめるところ)」がその理由で、五輪期間中に無料または低価格で楽しむことができる各種イベントや会場の情報30件以上をリストアップしている。
同サイトは、バンクーバーを中心として、トロント、モントリオール、オタワのニュースや地元の話題をコラム形式で掲載するブログとして2008年12月に開設された。着実に愛読者が増えるにつれて、地元テレビ局や大手新聞社、ラジオ局などでも同サイトで掲載された記事が取り上げられるようになり、さらに注目を集める結果に。
同ブログ共同編集者のDaniel Fontaineさんは「役に立つリンクや会場周辺の地図、写真やイベント情報などを1カ所にまとめてみた。多くの人がメールや個人ブログ、SNSなどで紹介してくれていてありがたい。ここまでの反響があるとは予想してなかった」と驚きを隠せない。
今後もパラリンピック終了まで、定期的に新しい情報を追加していく予定。