ベストブロガー・ミス604さんがトークイベント-街ネタ配信続け人気ブロガーに

Rebeccaさんのツイッターファンらが多く訪れた会場では、話しを聞きながらつぶやく人が多く見られた。

Rebeccaさんのツイッターファンらが多く訪れた会場では、話しを聞きながらつぶやく人が多く見られた。

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 バンクーバーの「ロンドンドラッグ・ジョージア店」(710 Granville St.Vancouver Tel 604-448-4802)で4月10日、地元新聞社などからベストブロガーと評されているミス604(バンクーバーのエリアコード)ことRebecca Bollwittさんが著書「Blogging to drive business(ブログをビジネスに生かす方法)」の出版記念トークイベントを行った。

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 Rebeccaさんはフェースブックやツイッター、ブログなどのコミュニティツールを駆使しバンクーバーの観光やイベント情報など多くの街ネタを伝え、有益な情報を提供する個人メディアとしてベストブロガーやトップツイッターユーザーなどに選ばれている。五輪期間中はブロガーとして5人だけに発行されたというBC州メディアセンターへの入館許可証などを得て、街の様子や選手の声などを伝え続けた。

 「ブログを始めた当初はリリースなどの情報を送ってもらうためにあらゆるイベントに出向いた」というRebeccaさん。2004年に始めたブログは現在、Rebeccaさんの地道な努力が実り、街で起きていることをいち早く伝える個人メディアとして大手新聞社に認知されるまでになった。

 同書には、ブログ制作にあたってのコツやビジネスへの効果的利用方などが書かれ、会場にはRebeccaさんのツイッターを毎日チェックしているというファンやウェブメディアを使用してビジネスに生かしたいという人らがたくさん訪れ、同イベントの様子をリアルタイムでつぶやく観客らもいた。観客のひとりMarticaさんは「彼女の情報量には驚かされる。彼女のつぶやきを読むだけで何が街で起こっているか分かる。ブログの文章にも余計な情報などはなくさらっと読める。彼女のウェブ運用はビジネスにも生かされる」と賞賛する。

 1万人以上いるツイッターのフォロワーらに向けて常に最新の情報を発信し続けることについて、Rebeccaさんは「バンクーバーと文章を書くことが好きだから苦にならない。バンクーバーの歴史や情報を多くの人とシェアし、自分の言葉で必要なことを書いて伝えていくことはとても大事。誰もが個人ジャーナリストになることができる」と話す。

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