バンクーバー市をはじめ競技会場のあるウィスラーやリッチモンド市など各市は、バンクーバー冬季五輪開催時に街を彩り祭典の盛り上げに一役買ったバナーやフェンスカバーなどを随時販売している。
リッチモンド市では「オリンピックの歴史の一片をリミテッド・エディションバナーで保存しよう」と、五輪期間中にスピードスケートの競技会場となったオリンピック・オーバルや五輪関連イベント会場「O Zone」周辺に掲げられた600枚のバナー(125カナダドル~)やフェンスカバー(300カナダドル)などの購入希望者を募っている。
そのほか、バンクーバー市からバナー約3,000枚の寄付を受けたユニセフカナダは、ハイチ地震の支援の一部としてバナーを販売、ウィスラーはバナーの一部収益をチャリティーに使う予定。