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スティーブストンで震災支援ウオーク-収益金は仙台の漁港復興に

地震復興支援呼びかけの市民ウオークがスティーブストンで開催

地震復興支援呼びかけの市民ウオークがスティーブストンで開催

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 日系移民と歴史的に縁の深い町、リッチモンド市のスティーブストンで3月20日、東日本大震災を支援する市民ウオークイベント「Japan Tsunami Relief Walk」が開かれ、約7,000人が町内の1キロ・ウオークに参加した。集まった7万5,000カナダドル以上の義援金は主に宮城県女川町支援に充てられる。

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 同イベントを発案・企画した、Rotary Club of Steveston メンバーでリッチモンド市議会議員のBill McNultyさんは「スティーブストンと日本とは長い歴史でつながっている。ニュースを見てすぐ、日本の友人たちのために何かしなければと考え企画した。急な企画にもかかわらず多くの人の参加があり、うれしい」と話す。

 当日は10時の開始前より多くの市民が集まり募金を開始。近隣に住む日系人家族の姿も多くみられた。市内の高校に通う日系4世のKatlin Minato さんは震災関連の写真記事を集めたプラカードを身に着けて妹や友人たちと参加。Minatoさんは「日本の親戚は被災地からは遠い地域に住んでいるので無事だったが、日本が大変なことになっていると知り何か支援がしたかった。学校でも義援金集めをしているが、多くの友人が日本を心配しサポートしてくれている」と参加の理由を話す。

 Steveston Community Society プレジデントのJim Kojimaさんは「収益金はスティーブストンと同じような漁港の町の支援に利用してもらおうと、姉妹都市である和歌山市に問い合わせたところ、(宮城県)女川町を紹介してもらった。今回の震災で大きな被害が出た地域と聞いているので、今後の復興を含めて少しでも力になれれば」とし、「日本人は頑張り屋で我慢強い。お互いを思いやり、マナーも良く海外でも尊敬されている。今回の震災後も時間はかかるがきっと立ち直る」と日本への思いを語った。

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