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バンクーバーで「奇抜な」日本映画上映-パウエル祭先行イベントで

バンクーバーの映画イベント「Kibatsu Cinema」で上映される「パプリカ」

バンクーバーの映画イベント「Kibatsu Cinema」で上映される「パプリカ」

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 バンクーバーの映画館「Pacific Cinematheque」(1131 Howe Street, Vancouver、TEL 604-688-3456)で5月27日~29日、「奇抜な」日本映画ばかりを集めた上映会「Kibatsu Cinema」が開かれる。パウエル祭協会とDOXA Documentary Film Festivalの共催。2007年、2009年に続いて今年が3回目。

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 今年で35周年を迎える「パウエル祭」(7月30日・31日開催)の先行イベントとして開催し、日本のポップカルチャーや現代映画の中からカナダ初上映の作品を含め、「ちょっと風変わりな」6作品を紹介する。

 上映作品は、「Doman Seman(堀川中立売)」(27日19時~)、「Youth of the Beast(野獣の青春)」(27日21時30分~)、「Live from Tokyo」(28日19時~)、「House」(28日21時~)、「The Dissappearance of Haruhi Suzumiya(涼宮ハルヒの消失)」(29日13時~)、「Paprika(パプリカ)」(29日16時30分~)。

 上映会のキュレーターを務めたドキュメンタリー映画監督のSusanne Tabataさんは「東京に住んでいたことがあり、音楽も大好きなので、東京のインディーズ音楽シーンをうまく描いた『Live From Tokyo』は外すわけにはいかなかった」と、同作品を選択した理由を語る。「今回のイベント企画に携わってくれた日本の映画業界の関係者も3月に起きた地震の被害を受けたと聞いている。彼らのためにも、日本の皆さんのためにも祈りをささげたい」とも。

 入場料は、大人=10.50カナダドル、シニア・学生=9カナダドル。

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