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バンクーバーの限定「屋台村」にぎわう-昨年好評につき今年は規模拡大

市内のフードカート14台が集結する屋台村「Street Food City II」が開催された

市内のフードカート14台が集結する屋台村「Street Food City II」が開催された

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 ダウンタウンのバンクーバー美術館前で1月23日から5日間、フードカート14台が一堂に集まる「Street Food City II」が開催され、連日多くの人が訪れバラエティー豊かな屋台食を楽しんだ。市内各所で現在開催中の「Dine Out Vancouver」の一環。

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 昨年初めて開催した同イベント。バンクーバー市内で近年増加しているフードカートが集まると話題を呼び、3日間ランチタイムのみの営業で3500人以上が来店した。

 今年は屋台村の開催期間を5日間に延長、営業時間、参加フードカートの数も増やして対応。初日の23日から多くの人が訪れた。近隣のオフィスビル勤務という男性2人組みは「アジア料理からBBQ、シーフードまでバラエティー豊かなメニューがそろっているので毎日来ている」と、この日購入したランチを手に笑顔を見せた。

 今年参加したのは地中海料理の「Street Meet」 、みそカツサンドの「Mogu」、昨年も参加した「Re-Up BBQ」、ペロ-ギの「Holy Perogy」、コールドプレスジュースの「The Juice Truck」など14店。参加カートの一つ「Street Meet」 のオーナー、Carterさんは「今年初めて参加したがお祭り気分でとても楽しい。常連客ではなく、初めて屋台から食べ物を買うという人にも喜んでもらっている」と話す。

 Dine Out Vancouverフェスティバル・コーディネーターのPavanさんは「今年はカートの数も増やし、日数も延長した。週末もあるので最終来場者数は昨年よりかなり伸びた」とも。

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