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バンクーバー桜祭り、準備進む-今年もイベント多彩に、新「傘ダンス」も

バンクーバー桜祭り(4月4日~30日)で披露される「世界アンブレラダンス」では、街にピンク色の傘の花が咲く 写真撮影:Aziz Dhamani

バンクーバー桜祭り(4月4日~30日)で披露される「世界アンブレラダンス」では、街にピンク色の傘の花が咲く 写真撮影:Aziz Dhamani

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 ダウンタウンやウエスト・エンド地区で「アーコレード」や「十月桜」が咲き始め、少しずつ街路が桜色に彩られつつあるバンクーバーで、春恒例の「Vancouver Cherry Blossom Festival(VCBF、バンクーバー桜祭り)」の準備が着々と進んでいる。今年は、4月4日~30日に開催される。

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 昨年初めての試みとして企画され、550人もの参加者が集まった「桜アンブレラダンス」が、今回さらにパワーアップした「World Umbrella Dance(世界アンブレラダンス)」として4月13日に披露される予定で、参加者は市内各地のコミュニティーセンターで練習を重ねている。本番は、Vancouver Art Gallery前広場で行い、スティーブストンの和太鼓グループ「Tetsu Taiko」との異色コラボとなる。

 世界的に有名なインドの振り付け師Shiamak Davarさんが新しく作り上げたボリウッドスタイルのダンス「Shabop ? to dance without worry and celebrate life」では、小道具としてポップアート調の傘を使用する。地元アーティストAnthony Redpathさんが満開の桜をイメージしてデザインしたもので、鮮やかなピンクに黒と黄色をあしらう。ダンス参加希望者は、サイトから登録が必要。参加費はリハーサル10回分と傘代含め28.84カナダドル。傘のみの購入も可能。

 フェスティバル期間中は、例年通り、「Sakura Daysジャパン・フェア」「Tree Talks & Walks」「俳句コンテスト」「写真コンテスト」「お花見サイクリング」などさまざまなイベントが行われるほか、初日のオープニングイベント「Cherry Jam Downtown」では、地元の日本食レストランシェフたちが腕を振るった特製弁当「SakurB」(23.15カナダドル、予約要)も販売する。

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