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バンクーバーで地元産の肉セット「定期購入」プログラム、水牛など珍しい種類も

地元産のサステイナブルな肉類の詰め合わせ「Beasty Box」

地元産のサステイナブルな肉類の詰め合わせ「Beasty Box」

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 バンクーバーで11月20日、地元産の肉の定期購入お楽しみパック「Beasty Box」の提供が始まる。同市の屋台プログラムに当選したことから2010年に起業した「Re-Up BBQ」のMichael & Lindsay Laisariさんと、バンクーバー近郊でサステイナビリティーを意識した農業を営むUrban DigsファームのJulia SmithさんとLudo Ferrariさんによる共同プロジェクト。

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 パックの内容は、牛、豚、鶏、カモ、羊のほか、水牛などの珍しい肉類や「オーシャンワイズ(サステイナブルなシーフード認定プログラム)」の魚類の詰め合わせ。毎週、生のブロック肉、ソーセージなどの加工肉や塩漬け肉、スープやソース、シチュー、ミートパイなどの肉を主原料とした加工食品が2~3人分。10週間分で490カナダドル。

 全ての商品は、バーナビーのUrban Digsファーム、アボツフォードのGeldermanファーム、チリワックのRehobothファーム、バーンストン・アイランドのPatsure Landファームなど、抗生物質やホルモンなどを使わず自然に近い状態で動物たちを飼育している地元の農場から取り寄せる。

 「数年前に『Re-Up BBQ』の近くに新しく農場を作ったことがきっかけで、サステイナビリティーの面で考えが一致するオーナーの2人と親しくなった。すでに夏の間に提供していた『野菜セット』の定期購入サービスに、同レストランのベーコンなどをボーナスアイテムとして追加したり、サンクスギビングやクリスマス限定のターキーパックなどを作ったりしてコラボしていたので、その延長として今回の『肉セット』を始めようと考えた。野菜のプログラムは他にも実施しているところがあるが、肉は自分たちが初めての試み」と、サービス開始のきっかけを説明するJuliaさん。

 Juliaさんは「野菜セットについて、利用者からは『毎週、箱の中身が何なのか楽しみ。自分では購入したことのない野菜が届いて、初めて食べてみたらおいしかった』『冷蔵庫に常に新鮮な野菜があると、テークアウトする回数が減ったので食生活がヘルシーになった』と好評を得ている」と紹介。「個人でそれぞれの農場に足を運ぶのは大変。その部分を私たちが担当して手間を省くことで、消費者側は、自分たちが食べる肉類がどこの誰がどのようにして飼育したものか、はっきりと分かって安心して口にすることができると同時に、地元の小規模農場やビジネスを支援することにつながる」と、同プログラムの利点を話す。

 基本となるコンセプトは「Nose-to-Tail(鼻の先からしっぽの先まで)」。どんな部位も捨てることなく食べきるために、「珍しい食べ物や冒険好きな人はもちろん、いつも同じものしか食べない人でも挑戦しやすく工夫してある」(Juliaさん)。人によっては「ギョッとする」ような部位もパテやテリーヌとして提供する。

 受取場所は、ニューウェストミンスターの「Re-Up BBQ」レストラン、バーナビーの「Urban Digs Farm」、バンクーバーの「Harvest Community Foods」「West Broadway Meat Co.」などバンクーバー近郊の数カ所。注文者の状況により、配布ロケーション追加も検討する。

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