バンクーバーのクイーンエリザベスシアタープラザ（650 Hamilton St. Vancouver）で11月21日から、「バンクーバー・クリスマスマーケット」が開催されている。本場ドイツさながらのヒュッテ（木の屋台）が並びドイツ料理や伝統工芸品を販売する。今年で6回目。

　ホリデーシーズンの風物詩として定着した同マーケット。今年は食品屋台20店を含む50以上のベンダーが出店。シュニッツェルやソーセージ、焼きリンゴなど毎年のマーケット定番料理に加えて今年は、エッグフリー・ノッグ（卵なしエッグ・ノッグ）、ビーガンソーセージなども販売。この時期ならではのグリューワイン、ビーダ―マイヤーコーヒーなどのドリンク類も並ぶ。

　会場中央部にはクリスマス・カルーセル（回転木馬）を設置。サンタクロースの来場やクッキーデコレーション、宝探しなど家族向けで楽しめるイベントを実施。ステージではキャロルやクリスマスソング・コンテスト、ライブバンドの演奏などを披露し盛り上げる。

　入場料は、大人（13歳以上）＝8カナダドル、シニア（60歳以上）＝7カナダドル、ユース（7歳～12歳）＝4カナダドル、6歳以下無料。オンラインで入場券購入者には何度でも入場できるシーズンパスを希望で提供する。カルーセルは1回＝3カナダドル。

　営業時間は11時～21時（12月24日のみ18時まで）。同24日まで。