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バンクーバーでラグビー日本代表、カナダと対戦 55-28で勝利

試合後会見するエディー・ジョーンズヘッドコーチ(右)と立川理道キャプテン(左)

試合後会見するエディー・ジョーンズヘッドコーチ(右)と立川理道キャプテン(左)

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 ラグビーのパシフィック・ネーションズカップの試合が8月25日、バンクーバーのBCプレーススタジアム(777 Pacific Clvd. Vancouver)で行われ、日本代表がカナダ代表に55-28で勝利した。

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 6カ国が参加して行われる同カップ。カナダと米国と同プールで予選リーグを戦う日本代表はこの日カナダと対戦。試合は開始直後にマロ・ツイタマ選手が先制トライ。以降も順調に5トライを重ね前半を38-7で終了。後半はカナダが3トライを奪い追い上げたものの、55-28で日本が白星を挙げた。

 日本、カナダ共に若手を多く起用した試合。試合後、日本代表のエディー・ジョーンズヘッドコーチは「超速ラグビー」を体現した前半の試合ぶりを「目指しているラグビーがうまくできていた」とし「後半はボールをコントロールできていないシーンも多かった」と今後の課題を話した。カナダ代表のキングスレー・ジョーンズヘッドコーチは「(日本代表は)スピードも速く素晴らしい試合展開を見せた。前半は反省点が多かったが、後半はわれわれの選手も良い動きをしたと思う」とし「これから長く活躍する若手にとって学んだことの多い試合になった」と話した。

 久しぶりに日本代表の試合がバンクーバーで行われた同日。スタジアムにはカナダ勢を応援するファンに交じって日の丸を振る観客の姿も多く見られた。友人同士3人で試合を見に来ていたワーキングホリデー中の女性は「バンクーバーにいるタイミングで日本が試合に来たのでラッキーだと思い来た。海外での試合観戦はすごく迫力があり楽しかった」と笑顔で話した。

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