カナダの人気バンド「ベドウィン・サウンドクラッシュ」が8月9日・10日、東京と大阪で同時開催される日本最大級のロックフェス「Summer Sonic(サマー・ソニック)08」出演のために日本に渡る。
同バンドは大学時代の友人3人組で2001年に結成された。レゲエやパンク、ワールドなどさまざまな種類のジャンルを越えた独自の音を作り上げ、2006年にはカナダのグラミー賞と言われる「Juno Award」を受賞。カナダツアー、イギリスツアーでは全公演ソールド・アウトを記録するなど大人気となる。
ボーカルのJay Malinowskiさんはバンクーバー育ちで、「子どものころの親しい友人が、バンクーバーでは著名人が多く訪れる和食レストランの家族だった。春にバンクーバーの街中を美しく彩る桜がたくさんあるのも、日本のおかげだ」と話す。北米での人気TVドラマ「Gray’s Anatomyシーズン3」の挿入曲として使われて話題になった「12:59 Lullaby」は、プロモーション・ビデオ(PV)を日本で撮影するなど、かなりの日本びいき。
今回の渡日について「また日本に行けるのはとてもうれしい。ほかの国では味わえない独特の雰囲気が気に入っている。いい友達もいるし、食べ物もおいしい」と話すJayさん。「前から疑問に思っていた『どうして日本人はあんなに缶コーヒーばかり飲むのか』という謎を今度こそ解き明かせるかも」と冗談を交えながら、再渡日に向けての喜びを語る。
メンバーたちが大学在学中にリリースしたデビュー・アルバム「Root Fire」を今回の来日記念盤として7月16日に発売した日本のレコードレーベル「サーフロックインターナショナル」(神奈川県茅ヶ崎市)の川原さんは「今回の日本盤アルバムには、ボーナスとしてPVも含めた3曲を収録した。彼らにとって大切な曲のビデオが日本で撮影され、関わることができたことを大変うれしく思っている」と話す。