2010年冬季五輪スピードスケート会場、初の一般公開へ

2010年バンクーバー冬季五輪でスピードスケート競技会場となるRichmond Olympic Ovalがいよいよ一般に公開される。

2010年バンクーバー冬季五輪でスピードスケート競技会場となるRichmond Olympic Ovalがいよいよ一般に公開される。

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 2010年バンクーバー冬季五輪スピードスケート会場となるRichmond Olympic Oval(6111 River Road, Richmond)が12月12日・13日、初めて一般公開される。

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 会場では、公式オープニング・セレモニーとしてテープカットや、空中アクロバットダンスグループAeriosa Danceによるパフォーマンス、和太鼓の演奏などさまざまなプログラムを開催予定。来場者は、スピード・スケート競技に使用されるリンク上で実際に滑ることもできるほか、施設内の見学ツアーにも参加できる。

 Malcolm Brodieリッチモンド市長は「オリンピック開催に向けて重要な一歩を踏み出すための記念すべきイベント。ぜひ市民の皆さんに参加してもらい、一緒に喜びを分かち合いたい。世界が注目する歴史的イベント会場となる場所がどんなところかを自分の目で確かめてもらういい機会だと思う」と来場を呼びかける。

 同会場で初めての公式スピードスケート競技としてCanadian Single Distance Championships(12月27日~翌年1月2日)が開催されるほか、The World Single Distance Championships(2009年3月12日~15日)も予定するなど、2010年冬季五輪開催に向けて着実に準備が進んでいる。

 開催時間は、同12日=16時30分~22時、13日=12時~19時。参加無料。

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