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バンクーバーのバラード橋に自転車専用レーン-安全向上目指し試験供用開始
(2009年07月15日)
バンクーバーのダウンタウンへ向かう橋の中でも最も利用者の多い橋の一つ、バラード橋で、7月13日朝、自転車専用レーンの供用が試験的に始まった。年々増加する自転車利用者を歩行者と完全に分離することで両者の安全を守るための試験供用は、車用のレーンを1列減らして実現した。
今回大きく変更したのは橋の西側部分。これまで歩行者と自転車用であった歩道は歩行者専用となる。自転車利用者はダウンタウンへ向かう場合は、橋の東側に設けられた自転車専用道のみを利用。ダウンタウンから出て行く場合は橋の西側に新しく設けられた自転車専用道のみを利用する。歩行者はどちらへ向かう場合でも橋の西側の歩道を利用する。
車利用者はダウンタウンから出る場合は2レーンに減っているので注意が必要。ダウンタウンへ向かう場合には3レーンのままで変更はない。
バンクーバーのRobertson市長は「環境への配慮、駐車料金の節約のためなど、自転車や徒歩でダウンタウンに向かう人が年々増えてきている。自転車利用者と歩行者の安全の確保をすることにより、更に安全でサステイナブルな移動手段を選択する人が増えてくれれば」と期待を寄せる。
市の統計によると、同橋の夏季の自転車による利用者は1日平均4,000台。歩行者は2,500人。以前より歩道の拡張が議論されてきたが約6,300万カナダドルの予算が必要とされていた。今回車道を1レーン減らして自転車専用に変えた際の費用は約145万カナダドルで、「低予算で安全を確保することができた」(Robertson 市長)という。
市が各種メディアで事前に広報活動を行ってきたため、初日にも橋の利用者に大きな混乱は見られなかった。試行期間の日程は決められてはいないが、秋ごろまで利用状況、交通状況、利用者の声などのデータを集める予定。
初日の朝、自転車で橋を利用したサイクリストのEvansさんは「歩行者との接触を気にせず走れるので快適。車用のレーンを減らして実行したバンクーバー市を誇りに思う」と話す。
City of Vancouverバンクーバー市、三菱の電気自動車「I MiEV」を導入-テスト走行へ(バンクーバー経済新聞)社会実験「はかたんウォーク」成果報告-9割が肯定、継続求める(博多経済新聞)歩行者専用橋「浮庭橋」が供用開始-平松市長らが参加し除幕式(なんば経済新聞)
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