「桜3コース」(25カナダドル)-前菜は「山かけの胡麻和えか「ポークリブ」、メーンは「ちらしずし」か「照り焼きチキンラップ」の2種類、デザートは「チョコレート・ラバ・ケーキ」「コーヒージェロー」「メープルグレーズド・ナッツ」の3種から選択する。日本食の観念にこだわらず日本人が作る日本の創作料理が同店の特色でもあり「その特色を生かし他では味わえないメニューを考案した」(ライムシェフ)。桜祭り期間限定メニュー。
「花より男子(だんご)」(5,25カナダドル)-日本のドラマ「花より男子(だんご)」にかけたネーミング。中身は、カニ身、マンゴー、アボカド、キュウリ。外側にはピンク(桜でんぶ)、緑(わさびまさご)をまぶした。それぞれの色の団子に見立て、串に刺した形で「花見団子」をイメージした盛り付け。食紅で色を付けた大根の薄切りを桜の花びらの形に切って、皿に散らす。期間限定品。
「桜膳」=ランチ(25カナダドル)、ディナー(30カナダドル)-昨年のオープン以来、ランチタイムに提供している「美空膳」をアレンジしたもの。「チキン南蛮」「アルバコア・ツナのタタキ刺身、マサタケソース」の人気メニューは残し、茶碗蒸しとサラダをカリフォルニア・サラダに変更した桜膳。炙りずし、みそ汁付き。ディナーには春をイメージしたデザート「ラズベリートライフル」も含まれる。
「オリジナル桜ムース」(3,80カナダドル)-サンドイッチとコーヒーを出すカフェ。期間限定桜ムースをデザートに考案。見た目も味も桜をイメージ。表面には桜の花と金箔を並べて桜の華やかなイメージと豪華さを表現した。桜ムースは限定品だが今後も定期的に新デザートを追加していく。
「プレミアム・桜ちらしずし」(29,95カナダドル)-冷凍の魚介類を使用せず生きのいい新鮮な生マグロ、ヒラメなどをふんだんに盛ったちらしずし。日本人に人気が高い既存メニュー「特上スペシャル」ちらしを期間中は「桜ちらしずし」として提供。新鮮な食材にこだわる岡田寿司。「本当のおすしが食べたかったらお越しください。価格も抑えています」(オーナー)。
「さくらうどん」(7カナダドル)-「かき揚げ入りさくらうどん」のかき揚げには桜にちなみ桜エビを使用。通常のうどんは7,25カナダドルだが、特別企画ということで少し値段を低く設定した。「『かき揚げ入りうどん』が食べられるのはバンクーバーでは麺屋だけだと思うのでこの機会にぜひご賞味していただければ」(オーナー)。
「さくらパン」(0,99カナダドル)-日本食を扱うすず屋マーケットでは白あんを使用したアンパンを提供。桜の形をした菓子パン。成形には手間がかかるが期間限定品ということで考案した。メロンパン、カレーパンなど10~15種類の菓子パンも常時販売する。
「桜ロール」(5カナダドル)-同店の名前と同じく通常から「さくらロール」「さくらトレー」などさくらと名の付くメニューを提供している。中でも、昨年7月にオープンして以来、「さくらロールは人気の高いメニュー」(シェフ)。具材はキュウリ、アボカド、卵、サーモン、マグロ、カニ身で外側にマサゴがまぶしてある。
「チェリー・ブロッサム・カクテル」(5,50カナダドル)-カクテルの種類が豊富な居酒屋。「桜」カクテルのほかに「菫(すみれ)」「水仙」「紫陽花(アジサイ)」「竹」など漢字で表す日本名の付いたオリジナル・カクテルが普段から「地元の方に人気」(マネジャー)。「チェリー・ブロッサム・カクテル」はチェリーブランデーをザクロのジュースとソーダで割ったカクテル。「程よい甘さで特に女性に人気」(同)だという。
「Tojo's Seafood Salad with Cherry Blossom diressing」(28カナダドル)-昨年で創業20周年を迎えたTojo's。地元で手に入るシーフード(ホタテ、ミル貝、タイガー海老、ダンジネスクラブ)に、キュウリとオイスターマッシュルームを添えたサラダ。めんたいこを加えて「満開の桜」をイメージしたピンク色のドレッシングで和えた。デコレーションの仕上げには塩漬けにした桜の花も使用。日本の桜と西海岸のシーフードをうまくコラボさせようと、今回の桜祭りのために作り出したメニュー。期間限定サラダ。
「桜メニュー」企画ほか、さまざまな屋台の出店、パフォーマンスが繰り広げられるジャパンフェア。春のイベントとして定着し、大勢の市民が集まる「Vancouver Cherry Blossom Festival(桜祭り)」と連携して開催することでより大きなにぎわいが期待できそうだ。
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