「バンクーバーファッションウイーク」が10周年-日本人デザイナーも参加

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 今年で10周年を迎える「バンクーバーファッションウイーク」が11月2日からダウンタウンのEmpire Landmark Hotel(1400 Robson St., Vancouver)で開催される。

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 同イベントは、6日間にわたり今冬と来春夏のトレンドを披露する西海岸最大のファッションショー。今年のテーマは「ローカルとインターナショナルの結合」。カナダ人を含む43人の国際色豊かなデザイナーがイタリア、ニューヨーク、イギリス、インドなどから参加するほか、ファッションジャーナリストなど関係者も多数訪れる。

「今まではローカルのデザイナーのサポートに力を入れてきたが、今年からはインターナショナルのデザイナーを多く取り上げていく予定」と担当者の橋本さん。韓国からは、K-POPアイドルグループの「少女時代」などを手がけるデザイナーHa Sang Begさんも参加し、有名デザイナーから今後活躍が期待されるデザイナーまで幅広く取り上げる。

 日本人初参加となるのは、東京コレクションや中国ファッション協会で大賞を受賞するなどで活躍するデザイナーの杉本ちゆきさん。同イベント担当者は「日本人のお客さまもたくさん呼び(バンクーバーファッションウイークについて)もっと知っていただければ」と話す。杉本さんのファッションショーは最終日の7日19時30分から。

 期間中、一般客がモデルやデザイナーと出会えるアフターパーティーも連日市内のナイトクラブで開催。会場は、2日「Ginger 62」、3日「Forum」、4日「Barcelona」、5日「Canbas」、6日「Au Bar」、7日「Forum」。

 ファッションショーは、各ショー=25カナダドル、1日パス=75カナダドル。チケットはサイトで販売する。

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