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世界料理コンテストに向けカナダ代表シェフが最終リハ-アンコウとラム肉のフレンチ披露

世界料理コンテストでカナダ代表に選ばれたRyan Stoneシェフの最終リハーサルの模様

世界料理コンテストでカナダ代表に選ばれたRyan Stoneシェフの最終リハーサルの模様

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 フランスで2年に1度開催される「ボキューズ・ドール」世界料理コンテストにカナダ代表として初めて選ばれたシェフのRyan Stoneさんが1月5日、大会前の最終リハーサルをVancouver Community College(250 West Pender St., Vancouver)で行った。

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 1987年に有名フランス人シェフのPaul Bocuseさんが創立した同コンテストは、世界中から選りすぐりのトップシェフが集まり、ナンバーワンを決めるヨーロッパで注目を集める大会。フランスで今月25日に開催される2011年度大会には、カナダや日本、中国、ヨーロッパの国々を含む24カ国が参加し、アンコウとラム肉を使った魚料理と肉料理で腕を競う。

 最終リハーサルでは、当日と同じく5時間30分をかけて念入りに調整を行ったカナダ代表のStoneさん。「今まで本番に向けて14回リハーサルをしてきた」と話し、慣れた手つきで10種類の料理を調理。バンクーバー五輪の聖火台をイメージして作ったというアンコウの白身をふんだんに太いパイプに敷き詰めた魚料理や森をイメージした肉料理を披露した。

 Stoneさんは、ブリティッシュ・コロンビア州、Queen Charlotte島(Haida Gwaii)のWest Coast Fishing Clubで総料理長を務める一方、コンテストの準備に取り組んできた。「コンテストの会場はホッケーの試合やロックコンサートが混同したような感じで、24カ国のトップシェフが叫び合う中、集中して調理しなければならない。いつものペースで2年間の練習の成果を出せるよう落ち着いてできれば」と意気込みを語る。

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