オンタリオ州出身の歌手ジャスティン・ビーバーさんの3D映画「Never Say Never」が2月11日、バンクーバーエリアで公開される。
同作品はカナダ、オンタリオ州出身の16歳の歌手、ジャスティン・ビーバーさんの生い立ちを追うドキュメンタリー。13歳でYouTubeに投稿した動画がきっかけとなり現在のマネジャーに見出されデビュー。観客40人の地方のビーチサイドのコンサートから始まり、ラジオ局回りを経て、マディソン・スクエアガーデンでのコンサートチケットを完売するまでの道のりを、幼少時の映像、家族、スタッフのインタビューなどを交えながら描く。
9日に行われたプレミア上映には招待客や事前にチケットを購入した多くのファンが、ビーバーさんの好きな紫色のシャツを着て鑑賞。上映中ふんだんに盛り込まれたライブシーンなど、3D映像でスクリーンから飛び出すビーバーさんにファンの歓声が飛び交った。
コキットラム市から鑑賞に来た13歳の中学生グループは「11月にチケットを買ってから今日まで待ちきれなかった。コンサートには行けなかったが、今日はライブに来た気分でうれしい」と興奮気味に感想を話した。
Scotiabank Theatre、 Silver City などCineplex系各館で上映。