グランビルアイランドで「パイコンテスト」-ファーマーズマーケットの秋祭りで

グランビルアイランドの秋祭りで「第2回パイコンテスト」が行われた

グランビルアイランドの秋祭りで「第2回パイコンテスト」が行われた

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 グランビルアイランド内パブリックマーケット(1669 Johnston Street, Vancouver)前のTriangle Square広場で9月29日、「Fall Festival(秋祭り)」が開かれた。6月初めから毎週木曜日に開催されているファーマーズマーケットとの連動企画。

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 当日は、サーモンを使った調理デモやパイコンテストなど、秋の味を求めて集まった来場客でにぎわった。秋の収穫と食文化を祝うことを目的として行われた同イベント。「ファーマーズマーケットは20年以上続いてきたものだが、最近はどうしても客足が減ってきた感じがあった。ここで再度活性化を図り、地元の農作物や職人たちのこだわりの商品をより多くの人たちに紹介する場を設けるために新しい場所に移し、イベント企画も必要だと考えた」(テナント・コーディネーターのJacqueline Receveurさん)。

 昨年に引き続き行われた「第2回パイコンテスト」には6点の応募と数は少なかったが、アップルパイやチェリーパイなどの力作がそろった。3人の審査員が「パイ生地」「フィリング」「全体の味」を見た目や独創性、インパクトの強さなどから厳正にチェック。地元の写真家Sandy Pellさんが作った「ローズマリー入りアップルパイ」が今年の「Best Pie」に選ばれた。審査終了後のパイは、長蛇の列を作った来場客に振る舞われ、30分もせずに全てなくなってしまう人気ぶりを見せた。「昨年のコンテストでは出遅れて食べそびれたので、1年間ずっとこの日を楽しみに待っていた。昼休みに会社を抜け出して来た」と行列に並ぶ熱烈なファンも。

 中には、英語の童謡にちなんで「Song of Sixpence Pie」と命名した毛糸でできた異色パイもあり、「Artistic Pie(芸術的パイ)部門」で見事優勝を果たした。製作者のMiriam Hayekさんは「最初はいろいろな野菜を編んでパイの形を作るつもりだったが、友人の提案で意表を突いた今回のデザインに決めた。オーストラリアに旅行に行ったときの機内で一気に編んだ」と振り返り、「場所柄もう少しアーティストの人たちが出品しているかと思ったが、自分だけだったのでちょっと残念」と話す。

 ファーマーズマーケットは毎週木曜日。9時~15時。10月27日まで。

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