リッチモンドで小学生ら500人以上がフラッシュモブ-「ピンクシャツ・デー」認知狙う

「いじめ防止」を呼びかけるフラッシュモブでリッチモンド市内の小学生ら500人以上がダンスを披露

「いじめ防止」を呼びかけるフラッシュモブでリッチモンド市内の小学生ら500人以上がダンスを披露

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 リッチモンド市にあるショッピングモール、アバディーンセンター(4151 Hazelbridge Way, Richmond)で2月26日、市内の小学生と高校生ら500人以上が「ピンクシャツ・デー」認知を呼び掛けるフラッシュモブを行った。

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 今回のフラッシュモブは、リッチモンド教育委員会が2月29日の「ピンクシャツ・デー(いじめ防止の日)」を前に学生で何か大きな活動ができないかと企画したもの。同委員会の呼び掛けでMacNeil高校の生徒10人がダンスリーダーとなり、市内6校の小学校を回りダンスを指導、当日のフラッシュモブに備えた。

 ダンスリーダーの一人でMacNeil高校10年生のVictor Lauさんは「ダンスは表現の形。これが自分たちのピンクシャツデーといじめ防止への賛同の気持ちの表現」と今回のイベントを説明する。

 当日はピンクのシャツを着た小学生500人以上が参加。大人数にもかかわらず前日、前々日にわたって会場でリハーサルを行った成果を披露し、周囲の買い物客や見ものに来た大人たちから大きな拍手を浴びた。

参加者の一人Yangさん(11)は「ピンクシャツデーに、いじめについて考えるのは大切なことだと思う。楽しんで参加できた今日のダンスでピンクシャツ・デーを広める手伝いができたのなら、とてもうれしい」と笑顔で感想を話した。

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