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ロブソンストリートの韓国伝統料理店「外母屋」が移転・増床-カラオケルームも

ロブソンストリートに移転オープンした「Jang Mo Jib(外母屋)」外観

ロブソンストリートに移転オープンした「Jang Mo Jib(外母屋)」外観

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 バーナビー市、コクイトラム市、リッチモンド市に店舗を持つ韓国料理店「Jang Mo Jib(外母屋)」のロブソン店が昨年12月31日、同ストリート、前店舗から数軒西(1575 Robson St, TEL 604-642-0712)に店舗を移転・拡張し、ソフトオープンした。

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 同店は17年前にキングスウェイストリートに出店後、ロブソンストリートのウエストエンドエリアに10年以上前に移転。今でこそ韓国料理店の激戦区といわれる同エリアで「最も古くから、繁盛し続けている店」の一つ。

 新店舗の席数は120席、6000スクエアフィート。木の壁、梁(はり)を天井に使用し、「昔の居心地の良い韓国の家」をイメージ。前店舗ではダイニングスペースだけだったが、2月のグランドオープンに合わせて2階部分には、プライベートダイニングルーム、昼間はミーティングルーム、夜はカラオケを楽しめるメディアルーム9室もオープンする。

 家族経営の同店。Moonさん一家の長女、Jo-Anさんは「この辺りの韓国料理店ではお酒に合わせた料理を出す店が多いが、当店では食事を主に伝統的な韓国料理を提供する」と話し、「店名は『義理母の家』という意味。韓国では義理母が婿に手料理を振る舞い、もてなすのが習わし。当店のレシピも母のレシピを忠実に守り、ソースなども全てオリジナル。実際にロブソン店のキッチンでは母が料理をしているので、他店よりももっとおいしいかも」と笑顔を見せる。

 韓国人に「人気が高い」メニューは24時間煮込んで仕上げるコシのある麺と薄切り牛肉のスープ「サルコギタンミヨン」(8カナダドル)のほか、「トリプルAビーフの炭火焼きカルビ」(25カナダドル)。
鍋類(25カナダドル~)もおすすめ。スパイスが苦手な人も注文時にリクエストしていただければ対応する」(同)。

 ソフトオープン中の営業時間は10時~22時。2月初旬のグランドオープン後は10時~翌2時(金曜・土曜は翌5時まで)。アルコールの提供は数カ月先となる。

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