バンクーバーで「ケルティックフェス」-聖パトリックデーのビッグパレードも

バンクーバーでケルティックフェスが12日から開催され、最終日16日には、聖パトリック・パレードも大規模に行われる。

バンクーバーでケルティックフェスが12日から開催され、最終日16日には、聖パトリック・パレードも大規模に行われる。

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 バンクーバーのダウンタウン、グランビルストリートを中心にした各シアターやストリート、アイリッシュ・パブなどで3月12日~16日、「Edgewater Casino Celtic Festival (エッジウオーター・カジノ・セルティック・フェスティバル)」が開催される。

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 今年で5回目。期間中、60以上のさまざまなケルト文化のパフォーマンス・イベントが行われる。

 イベントの75%は無料。カナダプレース(780-999 Canada Place)やグランビル・スクエア・プラザ(200 Granville Street)などの屋外ステージでも無料コンサートが行われるほか、ダンス・ワークショップや毎年恒例のウイスキー・テイスティングも楽しめる。 

 最終日となる16日11時からは、聖パトリック・パレードが行われる。Howe ストリートとDavieストリートからスタート。前日(15日)から約800×900ブロックを歩行者天国にし、グランビルストリートには、ケルティック村、ストリート・マーケット、キッズエリアを設け、アートやクラフト、サーカス芸、中世のフェンシング、バグパイプのデモンストレーションなどケルト文化にちなんだイベントを多彩に繰り広げる。

 パレードでは、ピエロやスティルトウォーカー(竹馬に乗って歩く足長パフォーマー)、マーチング・バンド、アンティーク車、馬、アイリッシュ・ウルフ・ハウンド(大型の猟犬)など2,000以上のパフォーマーが参加し、週末だけで約30万人の人出を見込んでいる。

 聖パトリックデーは、聖パトリックの命日(3月17日)を祝う日。アイルランドを象徴するシャムロック(クローバー)や緑のものを身に着けて祝う。「緑の日」とも言われ、ニューヨークやボストンなどアイルランド系移民の多い地域で盛大に祝われている。日本でも16日、東京、表参道で、聖パトリックデーのパレードが行われる。

Edgewater Casino Celtic Festival東京タワーが緑色に-アイルランドと日本の外交関係樹立50周年で(六本木経済新聞)

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