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バンクーバー警察が「ポケモン注意報」発令 「ポケモンGo」アプリ使用上の安全呼び掛け

カナダでも17日に公式配信が始まった

カナダでも17日に公式配信が始まった

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 バンクーバー警察は7月12日、現在、世界中でブームを巻き起こしているスマホ用ゲームアプリ「ポケモンGo」使用の際の注意事項について公式プレスリリースを発表した。

カナダ公式配信開始直後にサーバーダウンした「ポケモンGo」

 同ゲームは、スマホの位置情報を利用してプレーヤーが実際に歩いてポケモンを見つけ、特定の場所でモンスターボールなどのアイテムを使ってモンスターを捕まえるもの。7月6日にアメリカで先行リリースされてから爆発的な人気となった。ニュージーランド、オーストラリア、イギリスと順次配信開始した後、16日にはベルギー、ギリシャ、オランダなど欧州を中心とした26カ国でも公開され、カナダでもようやく17日に公式配信が始まったが、早速アクセスが集中してサーバーがダウンしてしまうなど問題が生じている。

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 カナダ国内での配信が始まるのを待ちきれず、友人やネットの情報から得た裏技を駆使して同アプリをダウンロードし、既に市内各所をスマホ片手に歩き回ってポケモンをゲットすることに夢中になっていた夏休み中の子どもたちも多く、同警察には「昼夜を問わず大勢の若者たちが公園にたむろしている」「スマホから目を離さずにゾンビのようにじっと動かない人がいて不気味」「スマホを使いながら自転車やスケートボードに乗っている子どもがいる」などの通報が急増している。

 同警察では、ポケモンハンターとその保護者たちに向けて、現実世界での安全確保のための基本心得として、「ちゃんと顔を上げ、車や人にぶつからないよう身の回りに注意を払うこと。ゲームだけじゃなく人生も終わってしまったら意味がない」「ポケモンハンターの集まる場所は不審者にとって格好のターゲット。必ずグループで行動し、保護者に行き先を伝えること」「乗り物に乗りながらゲームをしない」「(ポケモンがいるからと言って)私有地に勝手に侵入しない」と呼び掛ける。

 カナダでの配信開始前のSNS上では、ゲーム画面上に手描きのポケモンを書き加えたり、ぬいぐるみを撮影して「カナダでもポケモン発見」などと面白がったりする投稿のほか、ピカチュウが涙を流している画像や、一人壁に向かってじっと座っている自身の写真などに添えて、「カナダで辛抱強く待ってます」「いつになったら世界中の友だちと同じ話題で盛り上がれるんだろう」「カナダに来るころにはもうブームは過ぎ去っているかも」などと、リリースを待ち望むカナダ在住のゲームファンらの恨み節が多数投稿されていた。

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